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2026.10.13 改訂 / 対象: r-ac.co.jp 新規記事3本

新規3本のアクセス見込み

月960〜1,360回
3本合計の検索からの訪問(基準・公開4か月後)
月460〜500回
最も多い貸倒引当金の見込み
月230〜260回
前受金の見込み。差し替え前のでんさい(月40〜140回)の中央どうしで約2.7倍
−21%
サイト全体の検索クリックの7月→9月の変化(見込みは9月の水準が続く前提)

2026年10月12日作成、10月13日改訂。対象は r-ac.co.jp に新しく公開する3本の記事(貸倒引当金・検収・前受金)。構成案は「新規3本のAIO・SEO構成案」(10月13日改訂版)にある。

10月13日の改訂では、Search Consoleのデータを2026年10月10日までの値に取り直した。前の版は2026年7月24日までの値を使っていた。改訂で変わった値は§4にまとめた。

本書の「訪問」は、Google検索の結果から記事へ移った回数(Search Consoleのクリック数)を指す。記事の閲覧数は、訪問した人が同じ記事を読み直したり他の記事へ移ったりする分だけ、訪問より多くなる。

0. 3本の記事は公開4か月後から月960〜1,360回の訪問を見込む

3本を構成案どおりに公開すると、検索からの訪問は、順位が落ち着く公開4か月後から3本合計で月960〜1,360回になる見込みである。1本あたりでは貸倒引当金が月460〜500回で最も多く、検収が月270〜600回、前受金が月230〜260回と続く。

記事下振れ(月)基準(月)上振れ(月)公開12か月の累計(基準)
貸倒引当金100460〜5001,1204,600〜5,000
検収(検収書+検収とは)90270〜6009502,700〜6,000
前受金60230〜2605602,300〜2,600
3本の合計250960〜1,3602,6309,600〜13,600

下振れは主要な語がすべて5〜8位にとどまった場合、上振れはすべて1〜3位に入った場合の値である。基準の幅は、§1-2と§1-3の2つの方法で出した値の範囲を示す。公開12か月の累計は、月の見込みの10倍で計算した(§1-5)。

10月13日の改訂で、3本目の記事をでんさいから前受金に差し替え、検収の記事の主軸に「検収とは」を加えた(§2)。差し替える前の3本(貸倒引当金・検収書・でんさい)の基準は月580〜780回だった。

この見込みは、R&ACの自然検索のクリックが2026年10月以降も9月の水準で止まることを前提にしている。2026年7月から9月にかけてクリックは21%減っており、この減少が続くと見込みはさらに下がる(§3)。

1. 見込みは自社の実測を2つの方法で当てはめて出した

外部ツールの推定値だけで見込みを出すと、R&ACでは実際の値から大きく外れる。2026年6月の値では、Ahrefsの推定流入はSearch Consoleの実測の2.90倍に開いていた。そこで、R&ACの既存記事がSearch Consoleで実際に得た数字を、新しい記事の検索語に当てはめた。

1-1. 使ったデータは4種類である

データ期間・時点使い方
Search Console(ウェブ検索・サイト全体)2026年7月1日〜10月10日検索語ごとのクリック率(上位1,000語)
Search Console(ウェブ検索・サイト全体)2025年6月1日〜2026年10月10日の日別月ごとのクリック数と表示回数
Search Console(手形の記事 /blog/14292/ だけ)2025年6月1日〜2026年10月10日の日別公開後の月ごとのクリック数、表示された検索語
Ahrefs(日本)2026年10月12日(貸倒引当金・検収)と13日(前受金・比較した候補)に取得新しい記事の関連語の月間検索数(3本で計104語)

Search Consoleのデータは、2026年10月13日にSearch Consoleの画面から書き出した。

1-2. 方法Aは検索語ごとの検索数に自社のクリック率を掛けた

各関連語の月間検索数に、表示回数への換算比0.9と、R&ACの実測クリック率を掛けて足し上げた。換算比は、R&ACが表示されている22語で「月平均の表示回数÷Ahrefsの検索数」を求めた値の中央値(0.97、範囲0.41〜1.52)から、少なめに取った。

クリック率は、2026年7月1日〜10月10日の上位1,000語を、検索語の3つの型と順位帯で分けて集計した。社名・製品名の検索語は除いた。前の版は2025年3月〜2026年7月の値を使っていたので、検索結果の最上部にAI による概要が出るようになった後のクリック率に置き換えたことになる。

検索語の型例1〜3位3〜5位5〜8位
手順型〇〇 仕訳/〇〇 勘定科目/〇〇 テンプレート9.3%5.8%0.56%
用語型〇〇とは/単語だけの検索3.4%0.91%0.35%
その他〇〇 違い/〇〇 負債6.7%2.8%0.96%

用語型は、1〜3位と3〜5位では手順型の6分の1〜3分の1しかクリックされない。検索結果のページ上で意味の説明が読めてしまうので、記事を開く人が少ないためだと読める。新しい3本は関連語の検索数の59〜100%が用語型なので、この差が見込みを小さくしている。手順型の5〜8位の値は21語だけから出しているので、ほかの欄より誤差が大きい。

基準は全部の語が3〜5位に入った場合とした。最後に、表示回数の減り方を反映する係数0.81を掛けた。この係数は、2026年7〜9月のサイト全体の表示回数の月平均(890,684回)を、2025年6月〜2026年9月の月平均で割った値である。クリック率はすでに直近の値を使っているので、クリック数ではなく表示回数の比を掛けた。

1-3. 方法Bは手形の記事が関連語の検索数から得た割合を当てはめた

/blog/14292/(手形の記事・2025年11月28日公開)は、3本と同じ経理用語の記事で、公開から1年以内の実績がある唯一の記事である。この記事は、2026年7〜9月に月平均763回の訪問を得ていた。手形に関する事業向けの関連語27語の月間検索数の合計(46,600)に対する割合は1.64%である。方法Bでは、この割合を各記事の関連語の検索数の合計に掛けた。

記事関連語の検索数の合計(月)方法Aの基準方法B
貸倒引当金28,350502464
検収書(検収書の語だけ)8,80080144
検収とは(10月13日に主軸へ追加)28,200188462
前受金(10月13日に追加)16,020225262
でんさい(10月13日に差し替えで外した)12,600143206

前の版では、この割合を2.0〜2.2%としていた。手形の記事の月ごとの実測がなかったので、Ahrefsの推定流入の伸び(1.61倍)で公開直後の月を補正した値である。今回、手形の記事だけのSearch Consoleの実測を取り出したところ、順位が落ち着いた後の割合は1.64%だった。

1-4. でんさいは下振れ側を基準にし前受金は通常の幅を使った

でんさいの基準は、方法Aの下振れから基準まで(月40〜140回)とした。R&ACは、でんさい・電子記録債権を含む検索語での表示がごく少ない。手形の記事は「でんさいとは」で平均2.9位に表示された記録があるものの、2025年6月〜2026年10月の16か月で表示は75回だけだった。加えて、2026年10月12日の「でんさいとは」の上位10件のうち8件がでんさいネットと金融機関だった。

前受金の基準は、ほかの2本と同じく方法Aの基準から方法Bまで(月230〜260回)とした。2026年10月13日の「前受金」の上位10件にはDR26(6位)とDR45(7位)のサイトが入っていて、でんさいのように公的機関と金融機関が上位を占める状態ではなかった。R&ACのDRは52である。

1-5. 訪問は公開4か月後に落ち着く

手形の記事のSearch Consoleのクリックは、公開1か月目(2025年12月)が184回で、2026年7〜9月の月平均(763回)の24%だった。2か月目は75%、3か月目は84%、4か月目は95%に達し、その後は86〜108%の間で推移した。この推移で12か月分を足すと、落ち着いた後の月の値の10.7倍になる。見込みでは、サイト全体のクリックが減っていることを考えて、少なめの10倍を使った。

前の版では、Ahrefsの推定流入から「公開4〜6か月で頭打ち、12か月の累計は8〜9倍」としていた。実測は推定より1〜2か月早く頭打ちになっていた。

1-6. 3つ目の方法は幅が広すぎるので基準に使わなかった

AhrefsのTraffic Potential(その語で1位の記事が得ている推定流入)に、R&ACの既存23記事が実際に得た割合を掛ける方法も試した。割合の中央値は0.22だった。ただし真ん中の半分の記事だけでも0.045〜0.76と17倍の開きがあり、貸倒引当金では月350〜5,850回になる。この幅では判断に使えないので、参考にとどめた。

2. 10月13日に見込みを増やす変更を2つ入れた

2-1. 検収の記事の主軸に「検収とは」を加えて月190〜460回を上乗せした

「検収」(月13,000回)と「検収とは」(月12,000回)は、「検収書」(月3,600回)の7倍の検索がある。2026年10月12日の「検収とは」の検索結果では、上位10件のうち8件が民間企業の記事で、DR35とDR37のサイトも入っていた。5位と10位は検収書を主題にした記事だったので、1本の記事で両方の語に表示される例がすでにある。構成案では、タイトルとH1の先頭に「検収とは」を置いた。執筆する記事の本数は増えない。

2-2. でんさいを前受金に差し替えて3本目の見込みを約2.7倍にした

でんさいの見込み(月40〜140回)は、3本の中で最も小さかった。差し替えを判断した時点では3本とも税理士などの専門家に執筆を頼む前提だったので、でんさいは訪問1回あたりの費用が最も高くなる。そこで、専門家に頼む費用に見合う訪問が見込める語を、同じ方法で4つ比べた。前受金の基準(月230〜260回)は、でんさい(月40〜140回)と幅の中央どうしで比べて約2.7倍である。

候補関連語の検索数の合計(月)基準(月)上振れ(月)専門家が書く論点
前受金16,020230〜260560法人税と消費税で売上にする時期、収益認識基準の契約負債との関係
貸倒損失11,760150〜190390損金にできる3つの要件(法人税基本通達9-6-1〜9-6-3)
でんさい(差し替え前)12,60040〜140400取適法の支払条件と仕訳
収益認識基準6,45060〜110190会計基準の解釈。公認会計士の分野に近い

前受金を選んだ理由は3つある。1つ目は、基準の見込みが4つの候補で最も大きいことである。2つ目は、前受金が入金消込の実務に直結することである。請求書を出す前に入る入金は、突き合わせる請求がまだ無いので消し込めずに残りやすい。3つ目は、自社の既存記事と重ならないことである。カニバリ判定のスクリプト(2026年10月13日)は「新規で立ててよい」と判定し、Search Consoleの上位1,000語にも前受金を含む語は無かった。

貸倒損失は税務の論点が最も多いものの、見込みは前受金より小さく、貸倒引当金の記事と主題が近い。貸倒引当金の記事のH3で扱い、次の候補に残した。

2-3. 訪問の数だけを比べると既存記事の書き直しのほうが多い

8月25日版の選定資料では、既存記事のうち口座振替・督促状・与信管理の3件を書き直すと、月3,120回の訪問が増えると推定した。この値は新しい3本の基準(月960〜1,360回)の2倍以上で、結果が出るまでの期間も1〜3か月と短い。ただし3,120回は2026年7月までのデータで出した値なので、今回と同じ直近のクリック率で計算し直すと下がる可能性がある。

3. 見込みが外れる条件は6つある

条件見込みへの向き確かめる方法
サイト全体のクリックは、2026年7月の14,527回から9月の11,441回へ21%減った。前年の同じ時期(2025年7〜9月)の減少は9%だった。見込みは10月以降も9月の水準で止まる前提である低くなる毎月のサイト全体のクリックを見る。減少が続くなら、記事ごとの順位の変化を調べる
2026年10月12日時点で、5語すべての検索結果の最上部にAI による概要が出ていた。クリック率は概要が出ている時期(7〜10月)の値に置き換えたが、概要の表示がさらに広がると下がる低くなる公開後のSearch Consoleで、記事ごとのクリック率を3か月ごとに見る
クリック率は、クリック数の上位1,000語だけで集計した。クリックの少ない語が抜けている低くなるSearch ConsoleのAPIで全件を取る
方法Bの基準にした記事は手形の1本だけであるどちらにも外れる3本の公開後の実測で置き換える
1本の記事で「検収」と「検収書」の両方の語に表示されるかは、他社の例でしか確かめていない検収の見込みが減る公開後に「検収とは」の順位を記録する
手順型の5〜8位のクリック率は21語だけから出した下振れの値が外れる公開後の実測で置き換える

参考として、自然検索の訪問のうちGA4で成果として設定した行動(キーイベント)につながった割合は、2026年5〜7月で0.15%だった。訪問1,000回あたり約1.5件にあたる。この値はサイト全体の平均で、ブログ記事だけの割合は分けて計測していない。

4. 改訂と検証の記録

10月12日版の計算は、作成者とは別の検証役が、同じデータと計算の手順を使って再計算した。指摘は11件で、すべて反映した。主な指摘と対応は次のとおり。

指摘対応
手形の記事の割合1.4%は公開直後の月を含んでいて低い公開直後の分を補正した。10月13日版では補正をやめて、手形の記事の実測(1.64%)に置き換えた
基準と下振れが用語型でほぼ同じ値になる組み方だった基準を全部の語が3〜5位の場合に変えた(§1-2)
でんさいの順位を置く根拠がない下振れから基準までを、でんさいの基準にした(§1-4)
クリック率に社名の検索語が混じっていた社名・製品名の語を除いて集計し直した
型の分け方が2つの計算で食い違っていた1つの分け方にそろえた
方法Bで割合を丸めてから掛けていた補正後の割合で掛けた

10月13日版では、Search Consoleのデータを取り直して、次の値を変えた。

項目10月12日版10月13日版変えた理由
Search Consoleのデータの終わり2026年7月24日2026年10月10日最新の値を画面から書き出した
クリック率の集計期間2025年3月〜2026年7月2026年7月1日〜10月10日AI による概要が出た後の値にした
減り方の係数0.80(クリックの比)0.81(表示回数の比)クリック率を直近の値にしたので、クリックの比を掛けると減少を二重に数える
方法Bの割合2.0〜2.2%(Ahrefsで補正)1.64%(手形の記事の実測)手形の記事だけの月ごとの実測を取り出した
12か月の累計の倍率8〜9倍10倍手形の記事の実測では公開4か月目に95%に達していた
でんさいの表示の記録1件もない手形の記事が25語で表示(16か月で計655回)手形の記事だけに絞ると、上位1,000語の外にあった語が見えた
3本の合計(基準)月530〜960回月580〜780回上の6項目の変更による
3本目の記事でんさい(月40〜140回)前受金(月230〜260回)専門家に頼む費用に見合う訪問を見込める語に差し替えた(§2-2)
検収の記事の主軸検収書検収とは+検収書記事を増やさずに月190〜460回を上乗せできる(§2-1)
3本の合計(基準・差し替え後)—月960〜1,360回上の2項目の変更による

計算の手順と結果は、社内の調査記録(pv_forecast)に保存した。