| # | 目的 | 達成する状態 | 現状と根拠 |
|---|---|---|---|
| 1 | PV回復 | 検索経由の流入を回復させる | 2026年7月の検索流入は14,527クリックで、前年同月比 -24.2%。表示回数も -15.2%。平均掲載順位は11.0位から6.7位へ改善しているため、順位以外に原因がある |
| 2 | CVR改善 | 流入に対する問い合わせの発生率を上げる | オーガニック検索経由のCV率は0.41%(累計値)。同じサイトでDirectは1.34%、Referralは1.51%に達しており、オーガニック経由だけが低い |
| 3 | サイト構造の整理 | 448URLの構成・重複・リンクを整理する | URL体系が数字IDとスラッグの2種類で混在している。記事間で同じKWを取り合っている箇所がある。ブログ記事59本のうち32本は、他記事との相互リンクを持たない |
2026年6月と7月の診断で、「商用KWの受け皿と導線が足りていない」「CTRは記事の型で決まる」ところまでは判明している。 今回はこの2点の再確認をしない。各調査項目に「既知」と「調べること」を分けて書き、後者だけを調査の対象とする。
| 区分 | URLの位置 | URL数 | クリック 占有率 | 表示 占有率 | 調査の深さと内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| ブログ記事 | /blog/ | 59 | 89.2% | 96.3% | 全数を個別に 全数を1本ずつ監査する。KW適合性・タイトル・内部リンク・離脱位置まで分析する |
| 製品・会社情報ほか | 製品紹介・会社情報・提携先など | 110 | 7.0% | 1.8% | 受け皿として 検索流入の受け皿かつCV導線の終点。全数についてCTAの有無と流入KWの適合を確認する |
| 導入事例 | /case/ | 70 | 0.9% | 0.5% | 受け皿として ブログ記事からの回遊先。全数について記事テーマとの対応づけを行う |
| 資料ダウンロード | /download/ | 50 | 0.1% | 0.1% | 受け皿として CV地点。全数についてフォームの項目数と到達経路を確認する |
| お知らせ | /topics/ | 123 | 0.9% | 0.5% | 機械的に一覧で 維持・統合・非公開・改稿の4分類を一覧で機械的に判定し、機械で判定できないURLだけを個別に確認する |
| イベント・キャンペーン | /event/・/campaign/ ほか | 35 | 1.9% | 0.8% | 機械的に一覧で 同上 |
検索流入はブログ記事に集中している(クリックの89.2%、表示回数の96.3%)。したがって目的1のPV回復は、ブログ記事59本の調査でほぼ足りる。 一方、目的2のCVR改善と目的3のサイト構造の整理は、ブログ記事だけを調査しても完結しない。 読者はブログ記事から導入事例・資料ダウンロード・製品ページへ進んで問い合わせに至るため、その到達先を評価しないとリンクの送り先を決められない。 また、お知らせ123本とイベント35本は、検索流入が合計2.8%にとどまる。一方でURL数は全体の35%を占める。 目的3のサイト構造の整理では、この158URLを維持・統合・非公開・改稿のどれにするかを判断する必要がある。
| 指標 | 現状 | 数値の出所 | 割り当てる調査項目 |
|---|---|---|---|
| ① 表示回数 | 965,612回 | 2026年7月・GSC実測(前年同月比 -15.2%) | ブログ記事のKW適合性/競合サイトとの差分/インデックス状況 |
| ② CTR | 1.50% | 2026年7月・GSC実測(前年同月 1.68%/平均掲載順位 6.7位) | タイトルとディスクリプション/検索結果での表示のされ方 |
| ③ 回遊率 | 内部リンク 22本 | ブログ記事59本の本文に含まれるサイト内リンクの総数 | 内部リンクの構造/記事から製品・事例・資料への導線 |
| ④ CV率 | 0.41% | オーガニック流入のセッションに対する問い合わせ発生率(累計値) | チャネル別の寄与度/CTAの位置と文言/資料ダウンロードの導線 |
GA4のキーイベントの定義が2025年3月に変わっており、月平均の件数が437件から91件へ下がっている。 上の表のCV率0.41%は、この変更前の期間を含む累計値である。直近12ヶ月に限ると、オーガニック検索経由のCV率は0.12%となる。 チャネル間の比較には同じ期間の累計値を使い、時系列の比較は2025年3月以降のデータだけで行う。
表示回数の総量は足りている。不足しているのは、表示回数をクリックへ変換する率と、流入を問い合わせへ変換する率のほう。 この比較から、9月の調査は新規KWの探索ではなく、既存ページの見直しを中心に置く。 新規記事には被リンクとドメイン評価を伸ばす効果があるため施策としては継続するが、9月の調査工数は配分しない。
1つの原因がCTR・回遊率・CV率の3つを同時に押し下げている。記事とKWの対応を直すと、3つの指標が同時に改善する。記事×KW適合性監査を9月の主軸に置く根拠になる。
実測と整合する。平均掲載順位は11.0位から6.7位へ改善した。しかしCTRは1.68%から1.50%へ低下し、クリック数は前年同月比 -24.2%となった。検索結果の画面上で回答が完結する検索も同時に増えているため、クエリ単位で追わないと原因を切り分けられない[要検証・第2週に確認する]。
検索流入が最も多いブログ記事(16ヶ月で60,232クリック)を例に取る。この記事は、他ページへのリンク・他ページからのリンク・問い合わせへの導線をいずれも持っていない。追加する91本のリストは作成済みで、9月に組み合わせを検算する。
| # | 成果物 | 形式 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 1 | 意思決定用サマリー(決める論点3〜5件) | HTML 1ページ | 10月の会議で最初に読む資料 |
| 2 | 施策一覧(担い手・想定工数・見込み効果つき) | CSV/スプレッドシート | 10月以降の実装を発注するときに使う |
| 3 | サイト全体448URLの棚卸し表(維持・統合・非公開・改稿の4分類) | CSV | サイト構造を整理するときの設計図 |
| 4 | タイトル書き換え案(現行と提案の対照表) | CSV | 記事編集の権限者がそのまま反映できる |
| 5 | 記事×KWマトリクス | CSV | 執筆担当と共有する運用台帳 |
| 6 | 調査レポート(4つの指標+テクニカル) | HTML(管理ハブに掲載) | 事実と根拠の記録 |
| # | お願いすること | 用途 | ご提供いただけない場合の扱い | 期限 | 優先 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | CVの内訳データ(資料ダウンロード/問い合わせ/デモ別の件数と、商談化率) | チャネル別の寄与度の分析と、施策の難易度分けで使う | CVを件数でしか扱えず、10月に出す施策の優先順位が件数だけを根拠にしたものになる | 9/12 | 最優先 |
| 2 | 2025年8月29日に実施された記事の一斉更新の内容 | 記事単位の効果測定の前提 | ブログ記事47本の更新日が同じ日で揃っている理由が不明のままになり、前後の数値の比較を保留する | 9/12 | 中 |
| 3 | 記事テンプレートとCTAの変更履歴 | 記事テンプレートの監査で使う | 過去の変更と数値の対応が取れず、現在の形だけを対象にした評価になる | 9/12 | 低 |
| 4 | GA4のキーイベント定義を2025年3月に変更した内容 | CV数値の解釈 | 2025年2月以前のCV件数を比較に使えるかが確定しない | 9/12 | 低 |